※ macOS High Sierra での検証です。
※ 文中に記載したバックアップ(★マークの箇所)はできる限り行ってください。
■ 推測も多いので自己責任でお願いいたしますm(_ _)m
こんにちは!@gorolib です。
iCloud からサインアウト、サインインすると、macOS のユーザ辞書がものすごい過去に戻ることがあります。同期もうまくいかない。これ、超絶めんどうくさいんですよね…。
この解決策について、今回少しわかった気がするので、記録しておきます。
ただ、推測の域を出ない部分もあり、バックアップ(文中の★マークの箇所)はできる限り行ってください。
ちなみに、ユーザ辞書のデータは「iCloud ドライブ」に含まれるようです(明示されてはいません)。
あと、再びiCloud にサインインする場合、Mac が超重くなるの、なんとかしてほしい。いきなりデータ同期を始めないで、iTunes のように「同期ボタン」が欲しいところです。
(1)ネットワークを外す
iCloud を通じて他のデバイスに影響しないよう、ネットワークから外して下さい。Wi-Fi オフにする、LANケーブルを抜くなどです。
・必ずネットワークから外して実行してください
・「ゼロ件」がiCloud に同期されてしまうのを避けるため
・システム環境設定>キーボード>ユーザ辞書
・command + A で全選択
・デスクトップにドラッグ&ドロップ(★バックアップ)
(ユーザ辞書.plist というバックアップ)
(ドラッグ&ドロップで復元可能です)
・全選択の状態でdeleteキー(削除)
・ユーザ辞書をゼロ件にします
・Finder>移動>(オプションを押しながら)ライブラリ>Dictionaries
・オプションを押すとライブラリに移動できる
・CoreDataUbiquitySupport フォルダをデスクトップにコピー(★バックアップ)
・CoreDataUbiquitySupport フォルダを空に
(この謎フォルダ・謎ファイルの影響みたい)
(4)iCloud ドライブをオフにする
・データは「Macから削除」とします。
(ユーザ辞書データをクリアにしたいため)
(5)iCloud からサインアウト
(6)ネットワークに接続
・Wi-Fi をオンにする、LANケーブルを挿すなど
(7)iCloud にサインイン
・処理が重くなります
・不要な項目をオフに(重さとの戦い)
・不要な項目をオフに(重さとの戦い)
(8)iCloud ドライブをオンにする
・iCloud ドライブをオンにて同期される
(ユーザ辞書という項目はない)
・オプションで不要項目はオフに
しばらくすると、ユーザ辞書データが同期されています。
お役に立てれば幸いです!
(追記20200608)
ちなみに、再起動すると「CoreDataUbiquitySupport フォルダ」に新しいフォルダが再作成されるようです。
(追記20200608)
ただし、iCloud 上のユーザ辞書データが正しいかは微妙です。登録済みデータはきれいに反映されますが、「各デバイスで削除したはずのもの」が残っているのです。この「削除問題」は、はるか昔から解決されていません。私のmacOS が古いからかもしれませんが、少なくともiCloud データのハンドリングは変わっていないと思います。
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