■ 不動産の価値が薄れるということ


 おつかれさまです。@gorolib です。

 今回の新型コロナウイルス騒動では、これからの社会について「変容」という言葉が用いられています。

 私は想像力たくましいほうですが、それでもこれからの社会がどうなるか、全く予想がつきません。

 それは、新型コロナウイルスの全貌が明らかになっていないからです。日々更新されるニュースに、私たちは一喜一憂しています(“喜”はあまりないかも)。

 欧米では、感染ペースが鈍化し、経済活動の復活シナリオを描き始めていますが、私は慎重派です。

 経済活動は完全停止できないので、自粛と緩和を繰り返しながら、この状況は数年続くと予想しています。

 そうなると、あらゆることがオンラインに移行せざるを得ません。会社や学校や商店という「箱」が不要になるということです。

 現時点(2020/04/23)で、テレワークやオンライン学習に移行している世界では、そういった「箱」がガランとしているわけです。

 私が経営者なら、売上の急減を鑑みて、固定費削減に踏み切るでしょう。そんな箱に払う家賃は無駄です。不動産の需要が減るということです。

 日本は土地が狭いので、土地というものの価値はゼロにはなりませんが、不動産の需要は減り、安くなります。

 このことが、住宅家賃の軽減となり、私たちの固定費負担が減ると良いのですが…。

 コロナ時代は、急速な頭の切り替えが必要になるようです。このテーマは、続けてまいります。

 お役に立てれば幸いです!