■ 毎日イヤなことを探す人がいます


 こんにちは!@gorolib です。

 ネガティブな事を、わざわざ探しに行く人がいます。

 電車の座席に荷物を置いたり(人が座れなくなるから迷惑)、タバコをポイ捨てしたりする人を、毎日探しているのです。

 そういう人を見つけては、心の中で罵ったり、今日こういう人がいてさあ、と知り合いの前で吹聴したりします。

 割となんでも言いあえる仲だったので、「イヤなことないかなぁって、毎日探しに行ってますよね?(笑)」と尋ねると、確かにそのとおりとのこと。

■ 少しだけスッキリする


 明らかな悪を見つけて糾弾すると、少しだけスッキリするんだそうです。

 この「少しだけ」というのがクセもので、わずかな時間しか効果がない。そのため、すぐに別のイヤなことを探し始める。

 この現象は、シャーデンフロイデと呼ばれるそうです。実は、「少しだけスッキリする」ときには、脳内ではドーパミンが出ているそうです。快感を得ているのです。

参考:ヒトの脳は「他人を裁く」ようにできている | 読書 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 有名人のスキャンダルを寄ってたかって叩くのも、きっと同じ理由でしょうね(^_^;)

■ ゴミ拾いのようなもの


 ドーパミンの快楽はさておき、いつもネガティブを探しているというのは問題です。ゴミを拾い集めているようなものだからです。イヤなものを常に意識しているということです。

 心が汚れてきて、心身ともに影響が出る。

 ニュースやワイドショーに惹きつけられるのも、おそらくこういう原因なのでしょう。単発的なドーパミンを欲しているだけ。麻薬のようなものです。

 爽やかな朝は、ニュースなど見ずに太陽を浴びながらハワイアンを流し、フラでも踊ったほうがよっぽど良いと思いませんか?

■ 意識して無視する


 しかし、ネガティブを探しに行くことは、気をつけないと皆やっています。

 通勤中にドカンとぶつかってくるおじさん、バッグやリュックが邪魔な人はたくさんいます。このとき「このやろう、どんなツラしてやがんでい!」とつい顔を覗いてしまいます。

 これは、明らかにネガティブを探しに行ってます。

 どんな顔でも関係ないのです。必要なのは、何事もなかったかのように、その場を離れることです。

 「意識して無視する」ということです。

 サッカーの試合では、見えないところで小競り合いがたくさんあります。ジャージを引っ張ったり、激しい当たりがあったり…。

 しかし、名プレーヤーはそんなものさっとかわし、当たりに負けない強い体幹で、ゲームを進めます。そんなこと、どうでも良いのです。そんなことで、心身を削られるのは無駄以外の何者でもないのです。

 お役に立てれば幸いです!