■ 有名じゃないから?ウデがわるいから?

 おつかれさまです。@gorolib です。

 この記事では、デザインの仕事が来ない理由を考えます。

 デザインの仕事が来ないのは、有名じゃないからとか、ウデがわるいからなどと考えがちです。

 しかし、人脈とポートフォリオ(作品集)があり、「デザインの仕事ください!」と言えば、1回は仕事が来ます。

■ 納品できればリピートがある

 そして、それを受注し、さらに納品できればリピート注文があります。Web デザインなら保守が、名刺やチラシなら増刷があるでしょう。

 じゃあこれもできる?あれもできる?というケースもあります。デザイナーを探している企業は意外と多く、そのために止まっている仕事があるのです。

 噂を聞きつけ、関連会社や子会社から注文が入るかもしれません。グループ会社全体のお抱えデザイナーになれるかもしれません。

 次の人脈につながるのです。

■ デザインの仕事が来ない理由

 ここで、デザインの仕事が来ない理由をまとめてみます。

・人脈がない
・作品集がない
・デザインの仕事をください!と言っていない
・受注できる力がない
・納品できる力がない

 このうち、人脈がないというのはあり得ません。人脈とは「人と人とのつながり」です。人脈がないというのは、生命維持カプセルに乗って、宇宙空間を漂っている以外に考えられません(笑)

 あらゆる世俗を断ち切り、山にこもって仙人をしているならわかりますが、そういう人は、デザインの仕事はしない方が良いですな(^_^;)

 私も、独立直後は以前の職場の人脈を頼りました。また、通っている歯医者や、整体院の診察券もデザインしました。営業をかけたのです。

 友達が1人もいないという方でも、両親や兄弟、親戚はいるでしょう。そこには、商売をしている方が必ずいます。

 商売をしていれば、何らかの販売促進は必要です。そこには、デザインの力が必要なのです。

■ 作品集がない

 作品集がない場合は、専門学校時代の作品をかき集めれば、できあがります。

 その作品がつたない場合は、ブラッシュアップすれば良いのです。

 それでも足りない場合は、雑誌の表紙をたくさんトレースします。その上で、架空の雑誌を作り上げます。

 雑誌の表紙は、ロゴマークがあり、顔写真があり、見出しの工夫もあります。デザインを学ぶには最適なのです。

■ デザインの仕事をください!と言っていない

 人脈も作品集もあるのに「デザインの仕事をください!」と言わなければ、仕事は来ないです…。

 最初は恥ずかしいかもしれませんが、仕事を得るには営業が必要です。

 アピールもせずに、誰かが仕事を運んできてくれるはずがないのです。

■ 受注できる力がない

 受注できる力がないというのは、よくあります。

 「じゃあ、デザインをお願いしようかなぁ」と言われて、私たちがやるべきことは見積りです。

 いくらで、どのくらいの納期で、何を納品するかを文書化するのです。

 見積りがOKなら、先方は注文してきます。注文書をいただくということです。こちらから見れば受注ですね。

 会社によっては、注文書に対して注文請書(注文を請けました)を送る必要があります。

 注文書や注文請書を作るのは「いや注文してねぇから」とか、「いやいや、こっちこそ受注してねぇから」というトラブルを防ぐための、商売の決まりごとです。

 見積りを作ってから、注文を受けるまでを受注できる力と呼びます。これがないと、注文が受けられないのです。

■ 納品できる力がない

 最後は、納品できる力がないということです。

 デザイナーに頼み慣れていない会社は、デザイナーが制作のリーダーシップを取る必要があります。

 このとき、どうしたら納品まで持っていけるかが、デザイナーのウデの見せ所となります。

 デザインの仕事を受けるには、デザインのウデもさることながら、商売の基本を押さえつつ、リーダーシップを取りながら、納品までたどり着けるビジネス力が必要なのです。

 お役に立てれば幸いです!