※このスクリプトは、スクリプト使い放題マガジン2(初月無料)に含まれています
参考:スクリプト使い放題マガジン2(月額)もごひいきに(初月無料です)
※この製品は、macOS High Sierra + Illustrator CC2017にて検証済みです。
■ 自動で塗り足し作ります
(クリックで動きます)
すでに公開している「塗り足し作成スクリプト」について。
参考:アートボードの塗り足しを自動でつくって自動で並べちゃうスクリプトです
私の中では常にレギュラーメンバーであり、とても頼もしい道具です。しかし、ダイアログを設けずに自動化を推し進めたため、少々不都合が生じておりました。
具体的には、アートボードとの相対位置により、塗り足しを付ける付けないを自動判定するため、思い通りにいかないケースがたまにありまして…
タテ版とヨコ版に分けたのも、自動化し過ぎたためであり、若かったのね、ムフフ。
タテ版とヨコ版を1本化して、ダイアログで制御すれば、もっと汎用的になり、より大人なスクリプトになるかと、今回、集大成版を作成した次第です。
■上下左右どちらでも良くってよ♪
塗り足しの対象は、パスアイテムのみです。今回、上下左右、任意の方向に塗り足しを伸ばせるようにしました。前回は整列の要素も入れていたのですが、今回は単純に「塗り足しまで伸ばす」というコンセプトにしています。
ただし、現在のドキュメントの塗り足し値は、やっぱりスクリプトからは拾えないので、3ミリ固定にしています。
ただし、現在のドキュメントの塗り足し値は、やっぱりスクリプトからは拾えないので、3ミリ固定にしています。
■だいたい3方向になるはずなので…
塗り足しは、だいたい3方向になるはずなので、ダイアログのチェックボックスの初期値はすべてオンにしています。
具体的には、アートボード上端の帯は「下以外」なので下のチェックを外す、アートボード下端の帯は「上以外」なので上のチェックを外す、というオペレーションになります。
■3ミリオフセットも可能です(おまけ)
全方向に塗り足しをつけると、アートボードサイズ+塗り足しのオブジェクトになります。
つまり、選択オブジェクトをアートボードサイズにして、さらにオフセット3ミリにしたものになります。これはこれで使えますが、あくまでおまけですので、ご承知おきくださいませ…
つまり、選択オブジェクトをアートボードサイズにして、さらにオフセット3ミリにしたものになります。これはこれで使えますが、あくまでおまけですので、ご承知おきくださいませ…
(クリックで動きます)
■今回のスクリプト情報
(クリックで動きます)
【スクリプトファイル名】
G663_fittoBleedUltimate
【使い方】
(1)対象となるパスアイテムを選択します
(2)このスクリプトを起動します
(3)塗り足しの方向を選択します
【仕様】
(1)パスアイテム以外は反応しません
(2)塗り足しは3ミリ固定です
(3)選択された方向に塗り足しを作成します
お役に立てれば幸いです!
コメント
コメント一覧 (2)
このscriptですがG663_fittoBleedUltimateではなく
G661_ungroupUltimateをダウンロードしてしまいます(^_^;
修正されていたら申し訳ありません!
宜しくお願い致します。
これは、大変失礼いたしました!いつもありがとうございます。
修正しましたので、ご利用くださいませ。
今後ともご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
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