■ 線で上下を区切るデザインに重宝します^ ^
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 おつかれさまです。@gorolibです。

 横書きのデザインで、上下のブロックを線で区切ることは、良くあります。

 そのため、過去に何度もスクリプト化しているのですが、どうも自分の中で根付かない。せっかく作ったスクリプトを、使っていないのです。

参考:2つのオブジェクトの区切り線を自動で入れるスクリプトをどうぞ!

「Illustrator にこんな機能があったらいいなあ」と気軽に始めたスクリプト制作ですが、やればやるほど「仕様の落としどころ」の大切さがわかります。

■ いかに仕様を洗練させるかという問題

 道具は、汎用性がありすぎると不便になり、なさすぎると使わなくなります。スクリプトを作れば作るほど、標準機能がいかに洗練されているかを、目の当たりにするのです。

 そこで、今回は選択したオブジェクトの下に線を引くことに限定し、オブジェクトから線までの距離はゼロにして、選択状態にしておく(離れは自分で調整する)という仕様でスクリプトを作成しました。

 今回は、いかに仕様を洗練させるかという実験ですので、ご利用無料でございます。

■今回のスクリプト情報
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【スクリプトファイル名】
G625_underLine.jsx

【使い方】
(1)下線を引きたいオブジェクト全体を選択します
(2)このスクリプトを起動します

【仕様】
(1)複数オブジェクトの選択が可能です
(2)選択の最大幅を線の長さとします
(3)そのため1回の起動で作られる線は1本です
(4)線は塗りなし、線色k100で、線幅は1ポイントです

お役に立てれば幸いです!

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