※このスクリプトは、スクリプト使い放題マガジン2(初月無料)に含まれています

参考:スクリプト使い放題マガジン2(月額)もごひいきに(初月無料です)


■あ?ペースト先のタテヨコ比でよかったのか!
(クリックで動きます)
タイトルなし

 おつかれさまです。@gorolibです。

 唐突ですが「ペーストアンドリサイズ」という、かなりヘビロテで使っているスクリプトのシリーズがあります。

 その名の通り、コピペしたオブジェクトを、選択済みのオブジェクトの大きさと位置に合わせるのですが、これが便利この上ない!

参考:クリップボードから直接リサイズ入替するスクリプト改
 私は、Illustratorをレイアウトアプリだと思っていますので(もちろん、他の側面もありますが)、このスクリプトシリーズは、デザイン案件のほとんどのシーンで使います。素材をコピーしたあと、「だいたいこのへんに、このくらいの大きさで置く」というやり方は、とても使い勝手がいいんです。


■唯一の悩みは「幅か?高さか?」

 こんな便利なスクリプトですが、たったひとつ解決できない問題がありました。

 それは、選択済みのオブジェクト(ペースト先)の

  幅に合わせるか、高さに合わせるか

 という問題です。最近でこそ、ダイアログを採用してスクリプトの共通化を進めていますが、できれば、ダイアログは出したくないのです。

(こういうの)
スクリーンショット 2018-11-04 12.29.07

 ダイアログは一見、1ステップのように見えますが、ざっと書き出しただけでも

 ・ダイアログが表示される
 ・ダイアログの情報を頭に入れる
 ・設定値の変更が必要かどうか判断する
 ・必要であれば設定を変更する
 ・OKを押す

 という5つのステップが必要なのです。ステップを減らすためのスクリプトなので、ダイアログは避けたいのです。


■ペースト先のタテヨコ比率で判断しよう

 そこで、今回の「ペーストアンドリサイズ」シリーズは、選択済みのオブジェクト(ペースト先)が

・ヨコ長ならばその幅に
・タテ長ならばその高さに

 合わせるようにしました。

スクリーンショット 2018-11-04 12.30.23


 ペーストアンドリサイズは、まず素材をコピーしておいて、それを置きたい場所にオブジェクトを作って、スクリプトを実行します。

 この「置きたい場所に作るオブジェクト」について、幅を基準にしたい場合はヨコ長の、高さを基準にしたい場合はタテ長のオブジェクトを作ればよいのです。

 これにより、ステップ数は増えず、幅に合わせるか、高さに合わせるかについては、直感的に、とてもなめらかに処理を完結することができました。

 これをもって、ペーストアンドリサイズの完全版といたします!お役に立てれば幸いです!


■今回のスクリプト情報
(クリックで動きます)
タイトルなし


【スクリプトファイル名】
G591_pasteandResizeShape.jsx


【使い方】
(1)ペーストしたいオブジェクトをコピーしておきます
(2)ペースト先のオブジェクトを作成して選択状態にします
(3)このスクリプトを起動します


【仕様】
(1)ペースト先が未選択の場合は反応しません
(2)ペースト先が複数選択されている場合は、その最大(バウンディングボックスの)範囲を使います
(3)ペースト先がヨコ長ならば、その幅に合わせます
(4)ペースト先がタテ長ならば、その高さに合わせます

お役に立てれば幸いです!

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