※このスクリプトは、スクリプト使い放題マガジン2(初月無料)に含まれています

参考:スクリプト使い放題マガジン2(月額)もごひいきに(初月無料です)


■オフセット値が指定できます(アートボード枠にも使えます)
(クリックで動きます)
タイトルなし


 おつかれさまです。@gorolibです。

 以前に、オブジェクト選択範囲の外側に長方形を描くスクリプトを作成したのですが、

参考:【無料です】選択範囲の外側オフセットで長方形を描くスクリプトをどうぞ

 今回ふと思い立ち、オフセット値を指定できるようにしました。つまり、この値を空けて長方形を描きます。

スクリーンショット 2018-10-30 16.00.44

 オフセット値は、ゼロでもマイナスでも大丈夫です。初期値はゼロです。

スクリーンショット 2018-10-30 16.00.15

スクリーンショット 2018-10-30 16.19.10

 また、オブジェクト未選択の場合は、アクティブアートボードを基準に長方形を描きます。このとき、オフセット値をゼロにしておくと、ちょうどアートボードサイズの長方形になります。

 オブジェクトに枠をつけるのは、アピアランスでもいいのですが、アピアランスパネルのオペレーションが面倒なときってありますよね…そんなときにご利用くださいませ。


■今回のスクリプト情報
(クリックで動きます)
タイトルなし


【スクリプトファイル名】
G581_selectAreaOffset.jsx


【使い方】
(1)対象となるオブジェクトを選択します
(2)複数選択が可能です(未選択でも動きます)
(3)このスクリプトを起動します
(4)オフセット値を指定してOKを押します


【仕様】
(1)オブジェクトが選択されている場合は、その最大範囲を基準とします
(2)オブジェクトが選択されていない場合は、アクティブアートボードを基準とします

(オブジェクト未選択でオフセット値をゼロにした場合)
スクリーンショット 2018-10-30 16.44.02


(3)オフセット値の単位は、環境設定>単位>一般を使います

スクリーンショット 2018-10-30 16.16.42


(4)オフセット値は、ゼロやマイナスにも対応しています。

(オフセット値がマイナスの場合)
スクリーンショット 2018-10-30 16.19.17

(5)プレビュー境界にも対応しています
(6)枠線の太さは1ポイント固定です


お役に立てれば幸いです!

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