■列数を指定してグリッド状に整列します
(クリックで動きます)
先日、いつも懇意にさせていただいている「0.5秒を積み上げろ」さんの記事を読みました。
参考:Illustratorでグリッド状に整列するスクリプト | 0.5秒を積み上げろ
おおお!これはすごい!なるほど、いろいろなものをグリッドに並べるのはよさそうだと、johnwunさんという方のスクリプトを早速ダウンロードしました。
参考:johnwun/js4ai: Collection of Javascripts for Adobe Illustrator
「Clone or download」にてzipファイルを展開
→distributeStackedObjects.jsxというスクリプトです。
でも以下のようなことがあり、惜しい!もうちょい!という感じでした。
(1)単位がポイント限定(たぶん)
(2)プレビュー境界に対応していない(アピアランスが無視される)
(3)重ね順に並べている(たぶん)
そこで、改良版を作成してみました。とは言え、johnwunさんのアイデアですので、このスクリプトは無料で進呈いたします(元ソースは使わず、オリジナルで組んでいます)
(1)環境設定>単位(一般)を使う
(2)プレビュー境界に対応(アピアランスを含めて並べる)
(3)座標を鑑みて、左上から右下に並べる
という改良版です。あと、インターフェースもわかりづらかったので、列数を指定できるようにしました。
■今回のスクリプト情報
(クリックで動きます)
【スクリプト概要】
列数と間隔を指定してグリッド状に整列するスクリプトです
【スクリプトファイル名】
G576_autoTiling.jsx
【使い方】
(1)対象となるオブジェクトを選択します
(2)このスクリプトを起動します
(3)列数と間隔を指定します
【仕様】
(1)選択オブジェクトの左上を起点に並べます
(2)内部では座標順に並べ替えて処理します(左上から右下)
(3)オブジェクト左上の座標を使います
(4)オブジェクト左上のY座標が高い方が先行、Y座標が同じならX座標の小さい方が先行です
(5)プレビュー境界に対応しています(間隔および並べ替え順)
(6)列数および間隔のマイナス値はエラーとなります
(6)列数および間隔のマイナス値はエラーとなります
(追記20181022)
ちなみに、初期値である「3列 2(単位)」を変更するには、20行目と22行目の最後の数字を変更してみてください!
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