■出だしが決まっていると文章は書きやすいのです
おつかれさまです。@gorolibです。
唐突ですが、仕事はキャッチボールです。「これでいいですかー?」「はーい」「進めますー」「どうぞー」みたいなやりとりは、キャッチボールみたいですよね?
ここで、もし仕事が進まない理由が「承認をいただくための連絡ができていない」のであれば、ボールは自分にあるので、早めに相手に投げる必要があります。ところがこの連絡が面倒くさいときがある。ややこしい案件とか、担当者が気難しいとか…(失礼!)
そこで使いたいのが、「おつかれさまです」という出だしです(○○は名前)。
私のブログでは、いつも「おつかれさまです」を出だしにしています。出だしを決めておくと、文章は書きやすいのです。これは、ブログでもメールでも同じです。
「おつかれさまです」とは、本来「疲れた人をねぎらう言葉」ですが、日本のビジネス社会においては「こんにちは」とか「ごきげんいかがですか?」に近い。
たまに「疲れてもいないのに『おつかれさまです』と言われる!」と憤慨する人がいますが、これはビジネスマナーですし、言葉の意味は変遷するものです。
■「おつかれさまです」を単語登録しよう
そこで、この便利なワード「おつかれさまです」をPCやスマートフォンに単語登録しておきましょう。
なお、Windowsでは単語登録、macOSやiOSではユーザ辞書登録ですが、ここでは「単語登録」に統一します。
参考:Windows10 - Microsoft IME に単語を登録する - PC設定のカルマ
参考:Mac - よく使う単語をユーザー辞書に追加/削除 - PC設定のカルマ
参考:iPhone/iPadのユーザー辞書に単語を登録する(iOS標準IME編):Tech TIPS - @IT
私は「おつ」と入力すると「おつかれさまです。@gorolibです。」と変換されるようにしています。このとき「自分の名前+です。」と句点(。)まで含めておくのがコツです。
■きっかけのアプリときっかけの出だしを決める
物理法則と同じく、人の行動にも「慣性の法則」があるのです。「いったんはじめれば、継続できる」のです。
物理法則と同じく、人の行動にも「慣性の法則」があるのです。「いったんはじめれば、継続できる」のです。
「しなければいけない連絡」は、いつかしなければならないのですから、どこかで「いったんはじめる」必要があります。そのきっかけが「おつかれさまです」になるのです。
このとき、必ずしもメーラー(メールアプリ)を立ち上げる必要はありません。iOSで言えば「メモ」でよいのです。そう、きっかけのアプリ(例えばメモ)と、きっかけの出だしを決めておいて、下書きをする習慣をつけると、書き始めるスピードは格段に上がります。
iCloudをオンにしておけば、スマートフォンのメモに書いた内容は、すぐさまPCにも連動しますから、寝ながらでもきっかけ(おつかれさまです)が作れるのです。
メモを起動して「おつ」と入力するだけです(笑)
■手っ取り早いのは電話ですが…
もっと言えば、メールじゃなくて電話のほうが手っ取り早い。相手の声を聞きながら、こちらの出方を調整できるからです。
しかし、最近は電話の苦手な人が多いのと、そもそも電話を使わない!という企業も出始めているので、困ったものでございます(^_^;)
以上、お役に立てれば幸いです!
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