※このスクリプトは、スクリプト使い放題マガジン2(初月無料)に含まれています
参考:スクリプト使い放題マガジン2(月額)もごひいきに(初月無料です)
■こんな問題?知らなかった(CS6以降でどうぞ)
(クリックで動きます)
おつかれさまです。@gorolibです。
先日、「クリッピングマスクでもトリムマークをちゃんと付けたい」というコメントがnoteにありました。
な、何のこと?と思ったのですが、クリッピングマスクの枠とその中身がずれている場合、標準機能では、その「中身の方」にトリムマークをかけちゃうんですよね。サンプルは、クリッピングマスクの枠よりも、中身の幅が広い場合です。
※ちなみに、トリムマークをつけるメニューはいくつかありますが「効果>トリムマーク」をターゲットにしています。
(こうなってほしいのに)…スマートガイドでクリッピングマスクの中身を表現しています
(こうなっちゃう)
■いわゆる「クリッピングマスクあるある」
これは、スクリプトを組む人には周知の問題ですが、クリッピングマスクってグループアイテムなんです。グループアイテムの四隅の座標は、当然グループ化された全体になるわけですが、クリッピングマスクがかかっているときでも、そのグループ全体の座標を取得してしまうんですね。
そのため、クリッピングマスクがかかっているオブジェクトについては、そのグループの先頭にあるオブジェクト(クリッピングマスクの枠もグループ化の一員なのです)の座標を得る必要があります。
ところが、標準機能の「効果>トリムマーク」は、それが考慮されていないのですね。そこで自前でスクリプトを作成した次第です。
もちろん、クリッピングマスクがかかったオブジェクト以外にも使えます。選択オブジェクトごとにトリムマークを付けます。
なお、内部ではメニューコマンドを発行していますので、CS6以降でご利用ください。
■今回のスクリプト情報
(クリックで動きます)
【スクリプト概要】
クリッピングマスクでもきちんとトリムマークを付けるスクリプトです
【スクリプトファイル名】
G575_trimmark.jsx
【使い方】
(1)対象となるオブジェクトを選択します
(2)このスクリプトを起動します
(3)オブジェクトごとにトリムマークが付きます
【仕様】
(1)効果メニューを使っていますが拡張します(そのためアピアランスではありません)
(2)それぞれのトリムマークはオブジェクトごとにグループ化されています
お役に立てれば幸いです!ではでは出羽の海。
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