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参考:スクリプト使い放題マガジン2(月額)もごひいきに(初月無料です)


■地味ですが毎日何回も使うスクリプトです
(クリックで動きます)
タイトルなし
 おつかれさまです。@gorolibです。

 今回は、私がほぼ毎日使っているスクリプトのブラッシュアップ版をご紹介します。元のスクリプトはこれです。

 参考:これは便利!クリップボードから直接リサイズ入替するスクリプト

 クリップボード上のオブジェクトをペーストしてから、選択オブジェクトの幅に合わせ、さらにその中心に移動し、選択オブジェクトは削除します。めちゃくちゃ便利なのですが、地味なので売れてない(笑)

 Illustratorでの作業って、そのほとんどがレイアウトなんですよね。手順としては「置いてから調整する」感じです。でも、レイアウト作業ですから、あらかじめ大きさと場所を決めてから、そこにはめ込むのが正しいとおもいませんか?そこで、そのようなスクリプトを作成したのですが、さらに今回はブラッシュアップしまして

・入替先が未選択の場合は、アートボード幅でペーストし、アートボードの中心に移動する
・入替元が複数ある場合は、グループ化してからペーストする

という仕様を追加しましたので、ご利用ください。


■今回のスクリプト情報
(クリックで動きます)

【スクリプト概要】
クリップボード内容を選択オブジェクトにリサイズし、さらに入れ替えまで行います。
オブジェクトが選択されていない場合は、アートボード幅でペーストします。

【スクリプトファイル名】
G549_pasteandResizeW.jsx


【使い方】
(1)入替元オブジェクトAをコピーします
(2)入替先オブジェクトBを選択します(入替先が未選択でも実行できます)
(3)このスクリプトを起動します
(4)入替先がAに入れ替わります


【仕様】
(1)Illustratorのアクティブドキュメント上に、クリップボードの内容をいったんペーストします
(2)選択オブジェクトの幅に合わせるようにして変倍します
(3)変倍後に座標を再計算して、選択オブジェクトの位置に移動します
(4)いったんペーストしたオブジェクトは処理の最後に削除します
(5)入れ替わった選択オブジェクトは削除します
(6)複数選択されている場合は、その最大範囲でリサイズ入替を行います
(7)入替元オブジェクトが複数ある場合は、グループ化を行って1つにします。


お役に立てれば幸いです!ではでは出羽の海。


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