※このスクリプトは、スクリプト使い放題マガジン2(初月無料)に含まれています

参考:スクリプト使い放題マガジン2(月額)もごひいきに(初月無料です)


■現実的なのはデスクトップの最新画像をリンク配置することでした(macOS専用)
スクリーンショット 2018-06-29 19.34.21


 おつかれさまです。@gorolibです。

 Illustrator上に、画像ファイルを自動リンク配置するスクリプトは数多ご提供してまいりましたが、数年使ってみたところ、結論として用があるのは「デスクトップにある画像のうち、いちばん新しい更新日のファイル」であることがやっとわかりました。

 私の場合、ダウンロード先はデスクトップと決めています。また、スキャン画像を編集したpsdファイル(スキャンからpsdファイル作成までを自動化していますが)の保存先もデスクトップです。

 そのため、これからIllustratorで使おうと(リンク配置)している画像ファイルは、デスクトップにあるもののうち、更新日(時刻含む)がいちばん新しいものだったのですね。それもひとつでよいことがわかりました。


■選択オブジェクトがあればその矩形範囲に、なければアートボードいっぱいに

 このスクリプトは、リンク配置対象の画像ファイルはひとつだけ(更新日がいちばん新しいもの)です。

 選択オブジェクトがあれば、その矩形範囲(バウンディングボックス)でクリッピングマスクをかけて配置、選択オブジェクトがなければ、アクティブアートボードの範囲でクリッピングマスクをかけて配置します。

 どちらもクリッピングマスクに隙間がないように、つまり縦横の倍率のうち、大きい方の倍率を採用して配置します。


■今回のスクリプト情報
スクリーンショット 2018-06-29 19.34.21



【スクリプト概要】
デスクトップにあるいちばん新しい画像ファイルを自動リンク配置するスクリプトです


【スクリプトファイル名】
G534_placedItemsEZ.jsx


【使い方】
(1)リンク配置先の範囲としたいオブジェクトを選択します(バウンディングボックスの形でリンク配置します)
 ※選択オブジェクトがない場合はアクティブアートボードをリンク配置先の範囲とします
(2)このスクリプトを起動します
(3)デスクトップにあるいちばん更新日の新しい画像ファイルをリンク配置してクリッピングマスクをかけます


【仕様】
(1)対象画像ファイルの拡張子は、jpg、png、psdです
(2)上記の拡張子ファイルのうち、更新日がいちばん新しいファイルをリンク配置の対象とします


お役に立てれば幸いです!ではでは出羽の海。

(追記20180820)
クリッピングマスクなし、画像を選択状態で残すバージョンを追加しました!
G534_placedItemsEZ20180820.jsx


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