※このスクリプトは、スクリプト使い放題マガジン2(初月無料)に含まれています
参考:スクリプト使い放題マガジン2(月額)もごひいきに(初月無料です)
■一発で指定の大きさにしたかったんです^ ^
(クリックで動きます)
おつかれさまです。@gorolibです。
今回のスクリプトは、文字を選択範囲の幅に収めるものです。イメージラフを描いてスキャンし、それをIllustratorでトレースする場合、本文はともかく、タイトル的なものを「このくらいの幅にしたいなぁ」というときがよくあるのです。
今までは、
(1)文字を置く
(2)望むフォントに変更する
(3)文字サイズ大・小のショートカットを駆使して(何なら5倍モードも織り交ぜながら)だいたいに合わせる
なんてことをやっていましたが、いい加減、
むがああああっ!
となってきましたので、今回のスクリプトを作りました(笑)
■文字はひとつ、範囲は複数
今回のスクリプトは、選択文字はひとつだけですが、範囲の目安となるオブジェクトは複数オーケーです。
つまり「端と端」を2つのオブジェクトで指定すれば、その選択範囲が文字幅の目標値となります。既存のオブジェクトを複製して使ってもいいですし、新たに描画してもよいのですが、そこいらへんは融通無碍です。
なお範囲指定に使用されたオブジェクトは、削除しますので、ご承知おきくださいませ。
■文字サイズは0.5ポイント刻みに四捨五入
なお、選択幅に合わせてリサイズすると、文字サイズはモリモリ端数が出ますが、気持ちわるいので、0.5ポイント刻みに四捨五入しています(文字単位はポイントのみの対応)。
■今回のスクリプト情報
(クリックで動きます)
【スクリプト概要】
選択されたひとつの文字を複数選択された文字以外のオブジェクト範囲の幅に収めます
【スクリプトファイル名】
G496_reseizeTextMaxRange.jsx
【使い方】
(1)ひとつの文字と、文字以外の複数オブジェクトを選択します
(2)このスクリプトを起動します
【仕様】
(1)文字以外の選択オブジェクトの最大範囲幅に合わせて、文字をリサイズします
(2)文字以外の選択オブジェクトは削除されます
(3)文字サイズは0.5刻みに四捨五入します(文字サイズの単位はポイントのみ対応)
(4)プレビュー境界に対応しています
参考:イラストレーターで文字をオブジェクトの上下中央に揃える方法
お役に立てれば幸いです!ではでは出羽の海。
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