■健気でかわいいマクロができました^ ^
おつかれさまです。@gorolibです。
何をいまさらな話なのですが、みなさまWebクリップ(Webサイトのお気に入り登録)ってどうされていますでしょうか?今やありとあらゆる方法が考えられます。
ブラウザにお気に入り登録、FacebookやTwitterでシェアなどなど。しかしどんなに整理しても後で探しづらいのが難点でした。
その昔は「あとで読む」というブックマークレットがあって(今もあるのかな?)、ブラウザからそのWebサイトのURLとタイトルを自分のGmailに送ることができました。Gmailの検索速度は瞬時ですから、テキスト検索できる「あとで読む」は実はなにげに便利だったのです。
つまりどこかに「テキストの固まり」として、お気に入りが詰まっていたほうが便利なのではないかという結論になりました。
そこでiOSと連携できるmacOSのメモアプリに、今見ているサイトの情報をメモして、すぐに帰ってくるマクロをKeyboard Maestroで作ってみました。
(1)メモアプリを起動して、
(2)新規メモを作成し、
(3)TitleとURLと貼り付けて、
(4)メモを隠す
※トリガーはタイピングでmmmです。
こんな動きのマクロです。誰も言わないので自分で言いますが(笑)何がいいって「メモを隠す」というところ。つまりブラウジング中にmmmを押すと勝手にメモって帰ってくるという!なんという健気さ!
■実にトリッキー!%ChromeURL%という変数
そして私が注目しているのは「%ChromeURL%」というKeyboard Maestroの変数です。これは、たとえChromeが最前面にいなくても、今開いているChromeのURLを持ってくるというもの。
つまり裏でChromeが起動しているときに、テキストエディット上にChromeのURLを貼り付けることができるのです。
そのアプリをアクティブにしなくても特定の情報を参照できるようなKeyboard Maestroの変数はいくつかあります。使ってみると実にトリッキーなのですが、効率化の可能性をものすごく秘めている気がします。
■このマクロの概要
メモアプリを起動し、そのときに開いているChromeのTitleとURL情報を新規メモに貼り付け、メモアプリを隠します
■使い方
mmmとタイピングします
■ダウンロードはこちらから
G06_Title_and_URL
※Keyboard Maestroにてインポートをお願いいたします。
お役に立てれば幸いです!ではでは出羽の海。
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