■メモアプリにスクラップする感覚です
おつかれさまです。@gorolibです。
Keyboard Maestroの研究発表の第2回です。今回は選択した文字列をメモ(一般的なメモと混同するため、以下、メモアプリとします)に貼り付けるマクロです。
かつて野口悠紀雄先生はその著書の中で「文章の一部を切り取って(例えばワードの最後の部分にまとめておき)、使いたい時にすぐに取り出せるようなスクラップ機能が欲しい」という旨、述べられていました。
今では各種クリップボードツール(コピー内容を履歴管理できる)がこれに当たるのかもしれませんが、そうでなくてもサクッと文節やキーワードを保存しておきたいことがあります。Webクリップということでいうと、アプリケーションとしてはEvernoteがこれにあたるのかもしれませんが、あのようなゲキ重ツールはもう二度と使うことはないでしょうし(失礼を承知で書いております、ごめんなさい)、macOSの共有メニューも保存までのステップ数が多すぎてこれも使う気にはなれません。
そこで、文字列を選択して起動するだけで勝手にコピーしてメモアプリが起動し、新規メモを作成し、ペーストするというマクロを作成しましたので、ご利用ください。
なぜペースト先がテキストエディットではなくメモアプリかと言えば、保管の必要がなく、かつiOSと同期できるからです。厳密に言えば私はメモアプリはとうの昔に捨ててしまい、Simplenoteというより軽いアプリを使っておりますが、やはりmacOSといえばメモアプリのほうが通りがよいので、そうしております^ ^
■このマクロの概要
選択した文字列をコピーしてメモアプリの新規メモにペーストします
■使い方
(1)文字列をハイライト選択します
(2)このマクロを起動します
(3)macOSのメモアプリの新規メモにコピーした文字列がペーストされます
■ダウンロードはこちらから
G02_scrapText
※Keyboard Maestroにてインポートをお願いいたします。
お役に立てれば幸いです!ではでは出羽の海。
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