■これは爽快!まとめてゴソッとガイドに吸着します
(クリックで動きます)
おつかれさまです。@gorolibです。
「世界でいちばん使いやすい整列処理」は私の永遠の課題ですが、常々思っているのは「右揃えか、左揃えかなんて機械が判断すればよい」ということです。もうちょっと人間の意思というか操作のイメージを機械側に汲み取ってほしいのです。
整列パネルを見てください。こんなに機能があるんです。多すぎですよね…。究極的にはタテとヨコの2種類あればいいんじゃないか、というのが私の理想です。
今回作ったスクリプトは、ヨコの操作ならば右か左かを判断しなくていいんです!少しだけ理想に近づいたかしら。
■基本に戻って「ガイドに整列」
今回、整列させる基準はガイドを使うことにしました。もともとガイドってそういう役割ですものね。このあたりで基本に立ち返ってみます^ ^
■いちばん近くのガイドって?
ここで「いちばん近くのガイド」を判断する方法を説明します。
まあ上図のとおりでして、この場合はいちばん左のガイドにオブジェクトの左端を吸着させます。もちろん右端が吸着するケースもありますね。カンタンに見えるかもしれませんが、ロジックは結構手間でした…。
■タテかヨコかだけ2とおりだけ考えればよい
このスクリプトの何が良いって、人間の判断が「タテかヨコ」だけなので、整列パネルの機能を選ぶということにアタマのリソースを使わなくていいんです。もっとリソースは仕事ももっと他のところに使ってください。まぁひとことで言えば「ラクラク」です(笑)。私がスクリプトで目指すところは「脳内資源の解放!」です(大げさね)
■今回のスクリプト情報
(クリックで動きます)
【スクリプト概要】
選択したオブジェクトをいちばん近いガイドに整列します
【スクリプトファイル名】
G393_AlignToGuideYoko.jsx…ヨコ方向に動かしていちばん近いガイドに吸着します
G394_AlignToGuideTate.jsx…タテ方向に動かしていちばん近いガイドに吸着します
【使い方】
(1)ガイドに揃えたいオブジェクトを選択します
(2)このスクリプトを起動します
(3)いちばん近くのガイドにオブジェクトが吸着します
お役に立てれば幸いです!ではでは出羽の海。
■ダウンロードはこちらから
https://note.mu/gorolib/n/n7d8ed4f649f9
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