■要はインチ÷ポイント=72という外国の単位のしくみの問題でしたww 
(クリックで動きます)
おつかれさまです。@gorolibです。

年末に取り上げていた「コントロールバーに表示されている解像度を取得する」につきまして。
無事問題解決し、スクリプトができましたので、公開いたします!


解像度が足りない場合に、クライアント様と数字でコミュニケーションをとりたいのですが、難儀していたのです。

そう、このスクリプト開発の背景は「画像解像度のわかってもらえなさ」にありました。

先般の記事から引用しますが、解像度がわかってもらえないお客様(エンドユーザー様に近い)について。解像度が足りないときはこんなやりとりをしています。
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(1)画像解像度というものがあるんですね
(2)画面ではきれいにみえても
(3)印刷物では350ppiが標準なんです
(4)できれば300以上はほしいんです
(5)サイアク200以上あればなんとかなりますが、となりに350の画像があるとその差が歴然ですよ
─────

するとたいてい「こっちの画面じゃきれいに見えてるよ〜大丈夫だよ〜」なんてことになり、いや実は印刷ではですね!画面できれいに見えてもですね!なんつってまた(1)に戻るのです(疲弊)。

こういう場合は堂々巡りなので、実際の数字(解像度)を引き合いに出すことにしています。この画像は解像度100です!とか150ですよ!みたいな。そのとき、実際の画像の上に数字を載せるのがいちばんいいのですが、それを自動化したのがこのスクリプトです(長っ!)


■拡大縮小しなければポイント÷ポイントは1!


詳細は省きますが、解像度の単位は
ppi…ポイントパーインチ
dpi…ドットパーインチ
ですね。英語3文字というツラ構えがまずわかりにくい(笑)です…

p/i
d/i

って書いてくれればいいのになんでスラッシュ使わないんだろ。km/hとかふつうじゃんね。まあそれはそれとして長さを長さで割っているんですね。

なんだこりゃ?って昨夜思ったんです。昨夜のツイートはこちら。

よく画面の画像解像度は72とかいいますけど、これって

ポイントパーポイント

にしたら、ただの1(イチ)なんすよ。衝撃でしょ?(そうでもない?)長さが72ポイントなら、72÷72=1ですよ。長さ÷長さをやってるんです。

えーーなんだかバカっぽーーいww。そう、昨夜それに気づいてしまったんです。画面の画像解像度って(拡大縮小してなければ)

ポイントパーインチ(72ポイント÷1インチ)=72

なんですね。これはDTPの仕組みでも、デザインのルールでも、なんでもなく

単なる外国の単位変換ww

だったんですね!イラストレーター上では当然配置画像を拡大縮小したりするもんで、元々72dpiでも、50%にすれば144dpiになりますし、なんだ変倍率に72を掛ければよかったのねん。


■倍率に72を掛けたらピッタリでした


というわけでmatrixも少しわかってきて、その画像の変倍率に72をかければppiが出ることがわかりました。イラストレーターのコントロールバーと比較しても同じです(比較してみてください)。

ただ1点!斜めは表示が異なります。サンプルでは右の中段の斜めの画像。これってそのすぐ上の画像を複製して45度回転したものなのですが、ただ回転させただけなら解像度って変わるはずないですよね?

でもイラストレーターのコントロールバーだとこんな表示!これ絶対違うと思うーーー!

…長くなりましたがご利用くださいませ。


■今回のスクリプト情報


【スクリプト概要】
配置画像の解像度について、イラストレーター上のみかけの解像度を表示します。

【スクリプトファイル名】
G260_PPI.jsx

【使い方】
(1)配置画像のあるイラストレーターファイルを開きます
(2)無選択もしくは解像度を表示したい画像を選択します
(3)このスクリプトを起動します

【仕様】
(1)選択なしの場合はアクティブなドキュメント全体から画像を探します
(2)選択ありの場合はその中で画像を探します
(3)元の大きさからの変倍率を計算し、それに72をかけることで画像解像度を出します。


■ダウンロードはこちらから


お役に立てれば幸いです!ではでは出羽の海。



(追記170116)解像度テキストを中央揃えにしました。お手数をおかけいたしますが再ダウンロードをお願いいたします。
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