■輪読ともまた違う。理解と世界が広がる感じです
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おつかれさまです。@gorolibです。

唐突ですが最近、人に本をプレゼントするのがマイブームです。

自分が読んでよかった本を人にすすめて、また違った感想が聞けると、ものすごく理解が深まるし切り口が広がるのです。ああ、そういう見方もあるのかと。これは1000円ちょっとの本の代金と比較したら極めて安いものですし、そんなことで人生が広がるのなら、タダみたいなものなんです。

しかーし!

人に本をすすめるのってむずかしいんですよねぇ…。

なんだろう「これ読んでみたまえよ!チミチミ〜」なんていうのは当然いやだし(昭和か!)、本をあげて「あげたんだからねぇ」なんて恩着せがましいのもイヤ。「どうだった?この前の本。ねぇねぇどうだった?」なんていうネンチャクもイヤだし、おしつけがましいのもイヤ。

んだよ!じゃあげなきゃいいじゃんか!

となりますが、そういうシチ面倒くさいエモーションを差し引いても、人に本をあげるのは楽しいものであります。


■あげるコツは「捨てるつもりで」


少々語弊がありますが、私は「捨てるつもりで」人に本をプレゼントしています。誤解なきように。いらない本をあげているわけではありません。あげる本は「読んで本当によかったもの」に絞っています。

捨てるつもりというのは「反応があったらうれしいけど、反応がなくても通常営業」というスタンスのことです。理由は前述のような「粘着質なエモーション」がイヤだから。当然のごとく、あげる本は新品ですので念のため。

また「この人はきっと面白く読んでくれるかもしれないなぁ」という人に、そういう本をプレゼントしていますが、読みが外れたとしても構いません。捨てるつもりですからね(笑)。さわやかに、さわやかに。


■人に本をプレゼントするコツ


再三申し上げておりますが、本来であれば人に本をあげるなど、おこがましいことこの上ない!ただそれを差し引いても本の共有ってホントに楽しいのです。以下、そのコツを書いておきます。


(1)新品を気前よくあげること
(2)自分が実際に読んでよかった本だけにすること
(3)ねぇどうだった?どうだった?と聞かないこと
(4)「あげたんだからねぇ…」と威張らないこと
(5)その人がしゃべるまで読んだ感想は聞かないこと
(6)「反応がなくて当たり前」のスタンスでいること

な、なんたる修行(笑)


その代わり、その人発信で感想を聞けたときは「この世の終わり」くらいに喜んでください!

え?わるい感想がきた場合?

大丈夫、あげた本なのにわるい感想を言ってくるひとはいないですから…(と思いたい)。

お役に立てれば幸いです!ではでは出羽の海。


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最近ちょっとひどすぎる。スマホでご覧の方は一度おためしください