■範囲の絞り込みにウィンドウ枠が使えるなんて!新展開でお送りします   
(クリックで動きます。ガイドは赤くしています)
タイトルなし

おつかれさまです。@gorolibです。

唐突ですがガイドの交点で長方形を描くことはよくあります。
 
配置画像のトリミングについてはすでにスクリプトとして実装しましたが、
(は、はええなぁ、この記事書いたの8月なのか…)

それ以外にもガイドを基準に長方形を描くことは多いため、ちょっと今回チャレンジしてみました。


■制作におけるガイドの役割


このブログでは頻出ですが、私はマウスでチマチマやるのが苦手です。それを回避すべくこのブログをお送りしているようなものですが、ガイドだけは別です。

Illustratorでガイドを引くには上ルーラーから水平ガイドを、左ルーラーから垂直ガイドをドラッグ&ドロップで作成するわけですが、レイアウトの目安にガイドは大活躍します。何をいまさらな感じですけどね…。

人間の目の感覚と直感はすばらしく、レイアウトにおいて

うーん、ここかっ!?このあたりかっ!?

などと言いながらガイドを引いていく作業は、かなり人間の感覚に近いと思います。


■しかしその後が扱いづらい!


ガイドとは「選択できない・動かない基準となるもの」という機能のため、扱いづらく動かしづらいのです。あ、こりゃ当たり前ですね…。禅問答のようです。

例えば水平・垂直ガイドで囲まれた範囲をスマートガイドとか使わずに一発で長方形にしたい!なんて思う時があるわけです。

(こういうの)
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ただし、このスクリプトの起動条件を
・水平ガイド(オープンパス)…2本かつ
・垂直ガイド(オープンパス)…2本であること
としてしまうと、ほとんど使えなくなってしまう。それ以外にガイドが存在しない保証なんてないし、またこのスクリプトのためだけに他のガイドを消すのは本末転倒…。

そう、散在しているガイドの絞り込みが必要だったのです。

ところで何故スマートガイドじゃだめかというと、交点が拾えないときがあるからです。

スマートガイド=センシティブな操作

という概念が私の中では根強く、いまだに毛嫌いしている状況です…。


■ウィンドウ枠内に絞ったらどうか?


さて、選択できないガイドをどうやってしぼるかという問題ですが、Illustratorのウィンドウ枠で絞ったらどうかと考えてみました。

つまり表示を拡大・縮小、およびウィンドウ枠を変形するなどして、そのときに見えている範囲で
・水平ガイド(オープンパス)…2本かつ
・垂直ガイド(オープンパス)…2本であること
の条件を満たしたら、長方形を描いてはどうか。

(画面の中に水平ガイドが3本以上、垂直ガイドも3本以上あるから、これはだめだけど)
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(拡大してこうなった場合はOKとして作成します)
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■これは使えそう!新展開です


実際に作ってみたところ、これはすこぶるよい。「選択しない」というアプローチは過去にもありましたが「ウィンドウ枠で範囲を限定する」というやり方は新しい!実験的な試みですので、今回は無料にて公開いたします。


■今回のスクリプト情報


(クリックで動きます。ガイドは赤くしています)
タイトルなし


<スクリプトファイル名>


<使い方>
(1)水平ガイド2本、垂直ガイド2本に絞られるまで画面を変形もしくは、表示を拡大・縮小します。
(2)このスクリプトを起動します


<仕様>
(1)水平ガイド2本、垂直ガイド2本だけが存在する場合に、囲まれた範囲の長方形を作ります


お役に立てれば幸いです!ではでは出羽の海。


■ダウンロードはこちらから…無料でご利用ください

G242_RectByGuide.jsx