こちらは参考資料です。スクリプトの動きなどご確認ください。

■文字ツールに持ち替えずクリップボードの内容に入れ替えます

おつかれさまです。@gorolibです。

なんと雨の多い9月なのでしょうか…。ちょいと晴れ間も見えましたが、22日連続で雨が降ったそうです。気分だけでも明るくいきたいものです。

さて今回も文字関連のスクリプトなのですが、若干趣向が変わります。

選択したテキストオブジェクトをクリップボードの内容で入れ替えるというものです。

具体的には
(1)テキストエディットなどで入れ替えたい文字をコピー(クリップボードへ)
(2)イラストレーター上で内容を入れ替えたい文字を選択
(3)このスクリプトを起動

という流れになります。


■文字ツールに持ち替えるから失敗するんです


開発の背景は、文字ツールのオペレーションに嘆いていたことです…。


実は文字ツールまわりって失敗しやすいオペレーションが満載なのです。

(1)まず文字入力スピード(入力後の反応)がおそい
(2)かな入力モードで文字ツール(ショートカットT)に持ち替えようとして失敗する
(3)かな入力モードで選択ツール(ショートカットV)に持ち替えようとして失敗する
(4)文字ツールのまま(テキストカーソルがアクティブのまま)、ドキュメントを保存しようとする(コントロール+S)と、テキストに「s」と追加されてしまう

「単なる凡ミス」と捕まえればそれまでですが(笑)、どんなにこなれてきてもスキルが上がっても、間違いを誘発しやすいオペレーションには間違いないのです。実際、私も今だになんどもやってしまいます…。


■軽く4工程をショートカットします!


このスクリプトの機能をイラストレーターの標準機能で行うとこうなります。

(文字をクリップボードにコピーした後、イラストレーターに切り替え)
・文字ツールに持ち替えて
・対象オブジェクトをクリック(文字カーソルモードにして)
・コントロール+A(文字を全選択)
・コントロール+V(貼り付け)

そう、改めまして非常にセンシティブで間違いの多いオペレーションなのでございます。


■ヘビーローテ!ショートカットキーF4で使ってます   


期せずして本体のブログのテーマと時期的にかぶっていますが

「できるだけ文字ツールに持ち替えない」

のがいちばんなのです。そんな背景で作成したスクリプトをちょい足しでご紹介します。

このスクリプト、今やショートカットキーF4が割り当たっているほどであり、私の開発環境では不動の地位を築いております!

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(図18a:クリックで動きます)
タイトルなし

(図18b:クリックで拡大します)
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