■面倒でした表組みセルの色付け。全国のアンチスマートガイド派に贈ります(笑)
(クリックで動きます)
唐突ですが、表組みのセルに背景色をつけるスクリプトをつくりました。
いっや、これってさ。スマートガイドをオンにして、長方形コマンド使えばいいだけでしょ?
はい…おっしゃるとおりです。
でもね、スマートガイド好きじゃないんです。ほら、そこの貴兄も貴女もそうでしょ?(強引)。
こんなこと言ったらイラストレーター開発のスマートガイド担当チーム(想像)に怒られるかもしれないですけどね。
「交差」とか「アンカー」とかお知らせしてくるコソクな感じ、すきあらば「吸着しちゃうぞ^ ^」的な感じが、ちょっと性格的に相容れないんですよねぇ(笑)
ふたりでは飲みに行きたくない感じ…~_~;
いや、彼のわるぐちはもうやめましょう。彼にもいいところはきっとあります!(笑)
Anyway、スマートガイドは使わず表組みセルに色をつけるスクリプトがほしかったんです!(前置き長っ)
(補足)最近はスキマをライブペイントで塗っていく手もありますが、
・ライブペイントオブジェクトの作成
・塗り
・拡張
・グループ解除
と結構手間かかるんですよね。
あとライブペイントして拡張すると、線の装飾が消えちゃったりして、いろいろ面倒なんです。
■ ダイレクト選択でアンカーポイントを4点選ぶのがコツです
あとライブペイントして拡張すると、線の装飾が消えちゃったりして、いろいろ面倒なんです。
■ ダイレクト選択でアンカーポイントを4点選ぶのがコツです
(クリックで動きます)
<スクリプトファイル名>
ダウンロード無料です。
<使い方>
(1)セル背景をつけたいアンカーポイントの四点をダイレクト選択します。
(2)このスクリプトを起動します。
<仕様>
(1)選択されたアンカーポイントの最大範囲に長方形を描きます
(2)線なし。塗りはスミ15%(cmyk前提)です。
■こんな感じができます。画像一覧にてどうぞ
■こんな感じができます。画像一覧にてどうぞ
なお通常の選択ツールですと、アンカーポイントがぜーんぶ選択されてしまうので、こうなります。
Wow!
またこれはこれで使い道ありそうですけどね。
■線だけで囲まれたセルはできま千円orz
えー、今回無料提供の意味は、こういうのができないから。
今回はアンカーポイントの最大範囲で長方形つくるんです。なのでこういう場合(上の2点だけアンカーポイントを選んだ場合)は「面積のない塗り」としてゴミになってしまいます…。
まとめると「アンカーポイントを4点以上選ぶ」のが基本でございます。ご留意くださいませ…。
お役に立てれば幸いです!ではでは出羽の海。
■ダウンロードは無料です
こちらからどうぞ
■無料なのでソースも公開しときます
━━━━━
DOC = activeDocument
SEL = DOC.selection
LAY = DOC.activeLayer
MAINfn()
function MAINfn(){
if(SEL.length == 0) return false
AR1 = []
for(s=0; s<SEL.length; s++){
POI = SEL[s].pathPoints
for(p=0; p<POI.length; p++){
if(POI[p].selected == PathPointSelection.ANCHORPOINT){
AR1.push(POI[p].anchor)
}
}
SEL[s].selected = false
}
if(AR1.length == 0) return false
MAX = AR1.length-1
ARx = SORTfn1(AR1)
ARy = SORTfn2(AR1)
Xmin = ARx[0]
Ymin = ARy[0]
Xmax = ARx[MAX]
Ymax = ARy[MAX]
L1 = Xmin[0]
T1 = Ymin[1]
W1 = Xmax[0]-Xmin[0]
H1 = Ymin[1]-Ymax[1]
NEW = LAY.pathItems.rectangle(T1, L1, W1, H1)
NEW.fillColor = CMYKfn(0,0,0,15)
NEW.stroked = false
NEW.selected = true
NEW.move(LAY,ElementPlacement.PLACEATEND)
}
function CMYKfn(c,m,y,k){
COL = new CMYKColor()
COL.cyan = c
COL.magenta = m
COL.yellow = y
COL.black = k
return COL
}
function SORTfn1(f10){
f11=[]
for(i=0; i<f10.length; i++) f11.push(f10[i])
f11.sort(function(a,b){
if(a[0] > b[0]){
return -1
} else if(a[0] < b[0]){
return 1
} else {
return 0
}
})
return f11
}
function SORTfn2(f20){
f21=[]
for(i=0; i<f20.length; i++) f21.push(f20[i])
f21.sort(function(a,b){
if(a[1] > b[1]){
return -1
} else if(a[1] < b[1]){
return 1
} else {
return 0
}
})
return f21
}
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コメント
コメント一覧 (4)
InDesignもそう
そもそも論として「マウスでセンシティブな指定」というのがドロー系のインターフェースとしてどうなのかと…^ ^;;オーバーですが。
ペンタブは癖というか慣れないとムズいです。Photoshopだとペンタブのほうがやりやすいですけど。液タブならもうちょいマシかも?
CADだと専用の入力機材があるようですが…
トラックパッド、トラックボールは論外ですし…
もっとも、そのうち、もっと進化したスマートガイドが登場したりするかもしれませんね
動作が軽くなっただけで、Illustrator8の頃からちっとも変わってませんから。
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さんログアウト
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