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（追記170304）圧縮ファイルにまとめました




（クリックで動きます）
G38_WithoutSelectionF04

■新境地！「選択しないでイラストレーター」シリーズを開始します　　　　　

おつかれさまです。@gorolibです。

自分で新境地！とか言っちゃうところがね…（笑）

えー、先般の記事のとおりイラストレーターにおける「選択」こそが遅さの原因であることがわかり、

選択しないでイラストレーターを動かすという超ヘンタイで、超無謀なシリーズをはじめます。

そんなに面倒ならやめちゃえよ！（大竹風）

となりそうですが、いえいえ逆です。大好きなんですイラストレーター。それを自動で動かすことにしびれるのです（ああ、ヘンタイ。ヘンタイね）

第1回は選択しないで整列するスクリプトです。
（クリックで動きます）
G38_WithoutSelectionF04

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＜各ファイル名＞
G38_WithoutSelectionF04.jsx
G39_WithoutSelectionF06.jsx
G40_WithoutSelectionF10.jsx
G41_WithoutSelectionF05.jsx
G42_WithoutSelectionF07.jsx
G43_WithoutSelectionF09.jsx
G44_WithoutSelectionF11.jsx


スクリプトの名前が長くなるのはイヤなので…


F04というのは「10倍ラクするIllustrator仕事術」にて提唱されている整列パネル「水平垂直中央に整列」のショートカットキーの割り当てファンクションです。


もうこれ、みなさん標準でいいでしょ？私も「水平垂直中央に整列」といえば、F04です（強引ね）。


なお、同様に
F06…中央揃え
F10…垂直中央揃え
のことでございます。
（F06の動き…クリックで動きます）
G39_WithoutSelectionF06

（F10の動き…クリックで動きます）
G40_WithoutSelectionF10


■でもひとつだけ選択してください（笑）


いつもどおり前置きが長いですが、今回のスクリプトの説明です。

整列の基準となるオブジェクトをひとつだけ選択してください。


選択してんじゃん！（三村風）


はい（汗）…。実はこのオブジェクトが「選択範囲」となるのです。
（サンプルでは太い赤枠のオブジェクトがそうです。クリックで動きます）
G38_WithoutSelectionF04

この選択オブジェクトに「からんでいる（少しでもはじっこが引っかかっている）」オブジェクトはすべて整列対象となります。


つまり整列対象のオブジェクトを選択しなくても、いいんです。


この「ひとつだけ選択するオブジェクト」は、まあ標準機能で言えばキーオブジェクトのことですね。このオブジェクトは動きません。

で、だいたい「水平垂直中央に整列」といえば、こんな使い勝手が多いのです。中央揃えも、垂直中央揃えも、まぁ同様ですな。


使い勝手がパターン化されているにもかかわらず、やれ、整列対象を選択しろ、だ、キーオブジェクトを指定しろ、だとオペレーションがかさむのがイヤだったのです…。


逆に言えば「選択オブジェクトにからんでいない」ものは、動きませんのであしからず。

ちょっとこのシリーズは熱くなりそうです！

ではでは出羽の海。


（追記160508）━━━━━
ついに全く選択しなくてもいいようにしました（笑）その場合はアートボードに整列します。
（クリックで動きます）
G38_WithoutSelectionF04b
 
つまり、

（1）1つだけ選択→そのオブジェクトにからむものを道連れに整列
（2）未選択→アートボード上のすべてのオブジェクトを整列

という仕様です。バージョン1.1です（v1.1）ダウンロードURLは変更ありません。

F04、F06、F10ともに対応済みです。




（追記160508）━━━━━
左揃えF05、右揃えF07、上揃えF09、下揃えF11のスクリプトを追加しました！
（クリックで動きます）
G41_WithoutSelectionF05

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