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■なぜ直感をベストアンサーにすると究極の効率化になるのか

おつかれさまです。GOROLIB DESIGNです。

これまでも何度かお伝えしておりますが、私は

(1)ラフスケッチを鉛筆で小さく描き
(2)イラストレーターでトレースする

という制作スタイルでやっております。

(1)の参考━━━━━
【イラストレーター】超絶スピードで制作する究極の方法
http://gorolib.blog.jp/archives/41115443.html

あらゆるドキュメントを超高速で作成する方法
http://gorolib.blog.jp/archives/55000756.html


(2)の参考━━━━━
イラストレーターを製図器(ドラフター)と考えると仕事は3倍早くなる
http://gorolib.blog.jp/archives/50222209.html


いつもこのやり方だと「アイデアが制限される」などのご意見をいただくこともありますが、個人事業主としてやっていて、かつお客さんがよろこんでお金を出してくれるので、完成とは言いたくないですが、このスタイルは「ひとつの正解である」と確信しています。


(2)についてはこのブログでもさまざまなTipsを記事にしてまいりましたが、今回は(1)について。

このような横幅5センチくらいのラフをある程度精緻に描き、
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それをスキャンしてイラストレーターでトレースするのですが、

じゃあそのラフはどうやって描くのか?

については今まであまり言及していませんでした。


■ほぼ直感、ほぼファーストタッチ


ラフを描く前には情報の中身を整理しますが、その後は丸1日以上アタマの中で寝かせてから、ラフを描きます。ラフは嘘偽りなく1面で5分くらい。長くても10分です。

情報の中身の整理についてはこちら。
参考:校了早っ!デザインに入る前にやっておきたい秘密の工程
http://gorolib.blog.jp/archives/47430322.html


そんな短時間ですからほぼ迷いはありません。何度か線をなぞったりはしますが、直感・ファーストタッチを生かして、細かい部分まで描き込みます。


そして、そのラフを描いている時間は、何をやってたかわからないくらい集中しています。


であるとき「あれって何なんだろ?」と思ったわけです。

もちろん前述の情報の整理が元にはなっており、なんなら1日くらい寝かせている(しかし脳内バッチ処理として考え続けている)ので、ほぼ書くことは決まっているわけですが、それにしても直感はどこから来るのか?という疑問が出てきました。


■経験・記憶・知識がベースだが、それ以上の何かがあるかも


そう、直感って何だろ?どっから来るんだろ?

直感として湧いてくるわけですから、経験・記憶・知識がベースになっているのは間違いないのですが、なんだか「それ以上のもの」があるような気がするのです。

よく木彫り彫刻の人が丸太を彫りながら
「僕らが能動的に彫ってるんじゃない。ただそこに埋まっているものを丁寧に彫り出してるだけですよ」
なんてフシギな言い方をされますが、それに近い感覚が時々するのです。


というのも、あとからデザイン案件を見返したときに「おお、我ながらこんなのよく作ったなぁ」と感心することがあるのです(笑)。感心してる場合じゃありませんが、今やったらできないかも、なんてものがよくあるのです。


PC作業に置き換えると、経験ベースがそのマシンに保存されている情報だとしたら、その「それ以上のもの」は何かどこかと通信している、いわばネット上の情報みたいな感覚なのです。

もうちょいベタに言えば、デザインの神様がいて普段は声が聞こえないけど、もんのすごく集中しているとき(松岡修造さんの言葉で言えばゾーン状態)に、

おぬし、そこはこうしてこうしてこうじゃよ…。

なんて自動操縦されている瞬間があるんじゃないかと思うのです。

これを「天の声」と呼びましょう(スッキリ!の山ちゃんじゃないよ)


■せっかくの天の声を自分で遮らないこと


で、このせっかくの天の声、どうもみなさんないがしろにしてることが多いんですな。私もそうでした。

「ファーストタッチが唯一の正解」なんて最初は思ってもいませんでしたから。そりゃそうよね。

で、ああしたらどうか、こうしたらどうかと探りながら、結局元の案に戻ったりしてました。天の声さんスミマセン…。

やっとようやくわかりました。


そう、ファーストタッチが唯一の正解なのです。

Yahoo!知恵袋的に言うと「直感はベストアンサー」なのです。


だから最近は他に考えません(やっとですけど)。直感をベストアンサーにすれば一発で済むからです。ですから私、他の大先生のデザインオフィスには行けません。「他にないの?」→「ないです」ってなるから(笑)


ええ、ええ。この件では今までも異論反論をたーくさんきいてきましたが、そうなんだから仕方ないんですな…。こねくりまわして全くわるくなったことは何度もありますけど。ファーストタッチ、直感は、なんというか新鮮味がいつまでも残るというか、さわやかというか…。


「他にないの?」という内省は、去年の年末くらいまではあった気がしますが、今年に入って正式に堂々と「直感はベストアンサー」と認識できるようになり、逆に研ぎ澄まされたような気がします…。


■毎週末恒例のアヤしいネタでした(笑)


ぐふふ。ここまで読んでいただいてありがとうございます!週末なのでたまーにお送りしているアヤしいネタでした。


よい週末を!ではでは出羽の海。