■粗利がよくて喜ばれるものをたくさん売ることです。

おつかれさまです。GOROLIB DESIGNです。

先日、友人である美容室の店長と会いました。なんとなく商売の話になり、美容室でもっとも粗利のいいメニューを尋ねたところ、それはトリートメントなんだそうです。

原価率の公表は控えますが(そりゃそうだわね)、そのトリートメント剤は店長が選びぬいたものだそうで、もんのすごい喜ばれるんだそうです。


粗利がよくて喜ばれるとしたら最高じゃないっすか!ぜひともそういうものをたくさん売りましょう!


さて、ここで
・お客様に喜ばれるか
・粗利が大きいか
の2軸で御社のサービスメニューの分布図を作ってみてください。


ここに商売繁盛のための2つのコツがあります。


この2軸で分けられた象限に番号をつけましょう。

(A)お客様に喜ばれる!粗利大!
(B)お客様に喜ばれる!粗利小
(C)さほど喜ばれない…粗利大!
(D)さほど喜ばれない…粗利小


■付加価値をつける・価格を上げる・原価を下げる


まずDについてですが…今すぐやめましょうかね。だってだれも得しませんもの。そして(A)はガンガンに売りましょう!販促費をつぎこむべきはここです。広告をガンガンに打ちましょう!


さて、てこ入れすべきはBとCです。
BをAに、CをAに近づけるのです。

(1)価格を上げる・原価を下げる
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Bは可能性のある商品・サービスです。てっとり早く原価率を低くするには価格を上げることですが、まぁこのご時世、価格は上げづらい。もし制作系の業務で原価を下げるのであれば、効率を上げることです。仕入先をいじめることではありません。

このブログのショートカットカテゴリおよびライフハックカテゴリがお役に立てば幸いです。ガンガンもっていってください。


(2)付加価値をつける
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Cは察するに「他にないから仕方なしに買っている商品」ですかね…。独占的なシェアを持つ商品やサービスかもしれませんが、昨今のキーワードは、こういう分野の「あっと言う間の下克上」です。そうならないためにも「やっぱり御社でよかった」と言ってもらえる付加価値をつけましょう。


えらそーなことは言えませんが、当方は個人事業主ですので、はやさが売りです。最終判断が自分なので、その仕事を「やるかやらないか」も即決ですし、見積もりも即決です。また年中無休も売りですので、他のところがスケジュール的にNGでもお応えできるのがアドバンテージです。


そう個人事業主の方は、はやさと年中無休がすぐにアドバンテージになるのです!あまり気づかれませんが、この2つは絶好のアピールポイントです!超絶に活かしてまいりましょうね。



ではでは出羽の海。