■一晩寝かせて、日中を過ごし、さらにもう一晩寝かせます。

おつかれさまです。GOROLIB DESIGNです。

時折「なんだかよくわからない仕事」が来ます(笑)

まぁなんとも失礼な物言いですが、よくわからないのだから、仕方ない…。

デザイン案件ではあるのですが(それも定かではないときがありますが)、何やら原案はある。それをカッコよくしてほしいみたい。

しかしそれが何のサービスかわからない。どういうテイストがいいのかわからない。誰が得するサービスなのかわからない。

私は商業デザイナー(自分の絵心を使ってお客様の商売繁盛のお役に立つ)なので、このあたりの把握は必須なのですが、それがわからない。もうどっから手をつけたらよいかわからない…。

こういう仕事は「二泊三日で寝かせる」と決めています。私の中ではこの法則は鉄板です。

まともに考えてもわからない。わからないのはイヤなので放置します。

すると、なんというか人間の脳というのは本当によくできていて、いったん「どうすっかなー」と意識すると、ずーーーーーーーーーーーーっと無意識で考え始めるのです。四方八方にアンテナを張り始めて情報収集を開始します。

だから私は無意識はほっといて、意識的に他の仕事をしたり、遊んだり、酒を飲んだり、酒を飲んだりします(アル中かっ!)

んで、一晩明けるとだいぶ考えがまとまっています。これも鉄板ですが、夜中にはまったくまとまらなかったアイデアは、朝起きると速攻でまとまります(本当)。朝ってすごい。てか、睡眠がすごいんですかね。

ただ、よくわからない仕事は一晩じゃ解決しないので、さらに日中を過ごして(その間もアタマの中では無意識にずーっと考えていてくれます)、もう一晩寝ます。

そうすると「あーこれはこうすりゃいいんじゃないの?」という糸口が見えてきます。

※誤解のなきように。これは本当に心の底からよくわからない仕事だけであり、そうでなければこのブログで書いているようにゼロ秒で判断して処理しています。

なんだかよくわからない仕事は二泊三日で寝かせましょう!

(独立してから今までの仕事ですと、最低でも二泊三日くらいの納期はありました。朝受けて昼まで…なんていう仕事もありましたが、特殊ですわね)


ではでは!