■目の前の仕事に全力集中するたった3つのコツ。
おつかれさまです。GOROLIB DESIGNです。
人間は一度にひとつのことしか認識できないんだそうです。
考えてみたらそりゃそうで、感覚器官(目とか耳とか)がもう1セットあれば別ですが、そうなると指令先の筋肉も必要で、なんなら手足が必要になり、なんだこれ、もうひとり必要でしたわーとなりますな。
一見「7つも同時に仕事しているんだぜベイベー!」という自称マルチタスク人間も、それはスレッドを細かくして、タイムラインパイプライン処理(少しずつずらして処理)しているいるに過ぎないんだそうで、このタイムラインパイプライン処理はもんのすごーく効率がわるいんだそうです。
まぁ意識があちこち飛んでしまえば、余計なパワーを使いますものね。
あわれ自称マルチタスク人間。わたしも若い頃はそんなあわれだった気がしますなぁ(泣)。
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なので、仕事をあっと言う間に終わらせるには、目の前の「たったひとつの仕事」に全力集中すればよいことが最近の研究でわかったそうです。
しかし、これってやってみると難しい。ちょっと意識してやってみるとガクゼンとします。
・お、なんかLINEが来た
・請求書出さなくちゃなー
・ディスプレイよごれてんなぁ
・爪のびてきてんなぁ
・今日はヒゲそってねぇなぁ
・そういえば電球切れてたなぁ
・昼前にAさんにメールしなくちゃ
…
おおお?なんだこれ!
そう、無意識と意識のはざまくらいで、もんのすごくいろんなこと考えてることがわかりました。
ちょっと対策の打ちようがなさそうですが、それでもせっかく書き始めたのでやってみましょう。
兼好法師先生よろしく「心に移りゆくよしなし事」を排除して目の前の仕事に集中する方法を考えました。
(1)手順を書き出す
(2)思い浮かんだら紙に書く
(3)アラームをセットする
(1)手順を書き出す
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まず、目の前の作業に入る前にどんな簡単なことでも手順を書き出すようにしました。これは20秒くらいあればできます。
で、順番にやっていくと、思考の邪魔が入らずに集中できることがわかりました。
また手順を書き出すと、システム化や自動化も鑑みることができ、仕事がたいへんクリアリーになります。
(2)思い浮かんだら紙に書く
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つぎに、作業中に思い浮かんだ「よしなし事」は打ち消すのではなく、ノートに書いて作業に戻ります。結局思い浮かぶことは「やるべきこと」ではあるので、あとで思い出せる必要はあります。
なお(1)と(2)はノートに書くとベターです。わたしは無類のノート好きですが、その最大の理由は「ひらひらとどこかに飛んで行かない」点です。開けば必ずどこかに書いてあるのは安心感が違います。いつも近くで寄り添ってくれる恋人のようですね(なんじゃそりゃ!)。メモ用紙はすぐどこかへ家出してしまうバカ息子です!
(3)アラームをセットする
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さいごに、時間がきたらやるべきことはアラームにしておきます。アラームがなるまで時間を気にすることなく集中ができます。じゃあスケジュール管理はiPhoneがいいんじゃない?となりそうですが、わたしはムリです。
もうシャープの初代ザウルスの頃から(古っ!)、電子的なスケジュール管理を何度も試しましたがダメでした。
圧倒的に紙の手帳です。高橋手帳・マンスリータイプ・日曜はじまり・金運アップの黄色(そんな記載はないですが私の思い込みです!)です。毎年同じやつをもう10年使ってます。
集中して早く終わったら家に帰りましょう。そうそれが「はやさはちから」の醍醐味です。
ではでは…
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