■件名やファイル名が必要なもの、不要なものを分けましょう。
おつかれさまです。GOROLIB DESIGNです。
今年は仕事を通じて20代で非常に優秀な方にたくさん知り合えて、刺激的な1年でした。
彼らの連絡ツールはメールではなく、おもにLINEやメッセージおよびフェイスブックのメッセンジャーであり、その屈託のなさにたいへん驚きましたし、勉強になりました(絵文字も当たり前ですし)。
Dropboxの共有リンクをLINEで送ってデータ納品、なんていうことも当たり前になってきました。
きっと彼らにとってはメールはもはや「黒電話」に近い旧態然としたツールなのだと思います。
そこで思ったのは電子ファイルにも、件名(ファイル名)の必要なものと、不要なものがあること。
■メールには件名があるが、LINEには件名はない
例えば連絡手段。
メールには件名がありますが、LINEには件名はありません。本文だけ。
結論としてはLINEのほうが圧倒的に早い。「お世話になっております…」とか「ごぶさたしております…」などという、前置きが一切必要ないからです。
しかも誰から来たかが一目瞭然。そりゃそうですよね。ヒト別にメッセージがまとまっているわけですから。ビジネス上の連絡手段がLINEやメッセンジャーに置き換わるのは時間の問題かと思います。
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iPhoneおよびMacの「メモ」というアプリも件名(この場合はファイル名)不要という点では同じです。
本文の1行目が見出しとなって、自動保存。名前をつけて保存する必要がないのです。メールやブログの書き出し、定型あいさつ、ちょっとしたメモなど、これは本当に心の底から重宝しています。
iCloudという仕組みを使えば、iPhoneとMac同士で、都度更新が可能です。さっきまで電車内で立ってメモしていた内容が、座ってMacBookを広げたとたんに続きが書けるのです。
何気ない話ですが、ものすごく便利です。このメモも件名がないことでとても便利なツールとなっています。
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ただしワードやエクセル、イラストレーターなどのアプリケーションは、ファイル名がないと管理が大変(どこにいったかわからなくなる…)。
今のところファイル名(件名)の要不要の明確な判断基準はわかりませんが、とにかく「不要なものは不要としたほうが効率がよい」ことだけ、お伝えしておきます。
書いていて思いましたが、このネタは奥が深そうです。
継続してご報告いたします。ではまた!
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