■2本指でトントンします(タッピング)。

おつかれさまです。GOROLIB DESIGNです。

今回は何らイラストレーターやMacとは関係ありません。あしからず(笑)

当方、わりとお気楽にごきげんに生きているつもりですが、たまにはものすごくいやな気分から抜け出せない、繰り返し考えてしまって仕事が進まないことがあります。

これは当ブログのコンセプトである「はやさはちから」に関わりますので、取り上げた次第です。

※ちなみに今はそういう気分ではありませんので、ご心配ねぐ。


やり方は超ウルトラスーパーカンタン。2本指で上半身をトントンたたくだけです。


これはタッピングと呼ばれるようですが、わたしも昔、鍼灸院の先生から教わっただけなので、正しいやり方がうすれてきてます…。でもまあ今も効果あるので大丈夫でしょう(笑)。


■タッピングの基本動作

前述のとおり、もはや正しいやり方が不明なので自己流です。ご承知おきくださいませ。

動作としては、その場所を2本指(人差し指と中指)で「軽ーく」トントントントンたたく感じです。

1箇所につき10回くらいたたきます。

鍼灸院の先生いわく「イヤなことを体の中にあるいくつかの小さな石として考え、それが粉々にくだけていくイメージで」とのこと。

タッピングの順番は以下のとおり。

脳天をトントン→みけん→まぶたの上→まぶたの下→鼻の下→あご→鎖骨→わきの下。おわったら親指と小指の爪をクイクイっと揉みます…(a)

上半身だけなので、その場ですぐできます。できれば座ったほうがよいみたいですが、わたしはなんなら歩きながらやることもありますので、てきとうです。


■タッピングの順序


1.レベル付け(ビフォー)
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今おそわれているイヤーな気分を10段階でレベルづけしておきます。レベル8とか7とか…(メモしておくと、あとで実感できます)


2.タッピング(ビフォー)
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上記の(a)を実施します。

イヤな気分に対して超絶文句を言いながら、または思いながら(できるだけきたない言葉が良いそうですよ笑)タッピングします。前述の石が砕けていくイメージで。

右手で左上半身を、左手で右上半身をタッピングします。なので(a)を2ターンやります。まあ脳天とか眉間は中央にあるので、同じ場所を2回たたくことになりますが…。


3.タッピング(アフター)
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(a)を実施します。

今度は「もういいさー水に流そうねー(沖縄弁で)」と言いながらタッピングします。沖縄弁は自己流です(笑)。沖縄のおばあちゃん風に(知り合いはいませんが)やるとなぜかよいですね。

右手で左上半身を、左手で右上半身をタッピングします。こちらも(a)を2ターンやります。


4.深呼吸…てきとうに。体の空気を入れ替えるカンジで。


5.レベル付け(アフター)
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どうでしょう。

超不思議なのですが、レベルが下がっていると思います。なんならすっかりイヤなことを忘れてしまうこともあります(ん?何がイヤだったんだっけ?という)。


ただ、これでもまだレベル8とか9なら、もういちど繰り返します。

先生曰く、レベル0になるまでやるそうですが、それはさすがに面倒。

レベル2とか3になったらもうやめて、別の気分転換を併用します(その場でスクワットとか、可能なら散歩・ジョギングやシャワー。面倒ならコーヒーを挽いて飲むとか)。


文章にするとなんだかいっぱいやることありますが、覚えてしまえば時間は3分ほどです。今回測ってみたところ、2分52秒でした(笑)。


3分で気分がガラっと変わるなら早いもんです。カップラーメン待ちに最適。


蛇足ですが、イヤな気分はできるだけ早めに取り去ったほうがベターだそうです。何百回と繰り返し考えていると深層心理に刻まれてしまうので、やっかいみたい。人間のCPUは超高速なのでほおっておくとすぐに何百回も考えてしまうそうです。


これも蛇足ですが、タッピングで検索するとあやしいサイトがてんこもりですので、ご注意を。そのためここではあえて参照先を載せていません。

まあ「そういう方向に行きがちな」話題ですもんね。


ではスッキリとよい週末を!