□□ですが○○ならできます大丈夫です。という言い回し

おつかれさまです。GOROLIB DESIGNです。

主にイラストレーターのライフハックをご提案しているブログですが、
そもそもその仕事自体はスムーズなのか?
という内省も往々にしてあります。

よく上司との関係で「ほうれんそう」などと言われますが、お客様との関係でも同じです。

ただ違うのはお客様とは「おカネがからみ」ます。きわめてシビアな要因です。
そのため、ざっくりとシナリオを作り、4〜5手先まで読んでおいたほうがよいのは、ご存知のとおりです。

さて、仕事をサクサク進める口ぐせにしたいフレーズについて。

□□は、ネガティブ要因、
○○は、ポジティブ要因として、

(1)□□ですが、○○ならできます大丈夫です。
(2)○○なら大丈夫ですが、□□なのでできかねます…。

どちらがいいでしょうか?

理由はわかりませんが前者のほうがきもちがよく聞こえます。

(1)は「じゃあ□□は別の手段をとるから、お願いするよ!」という感じになりそうですし、
(2)は「んーじゃあちょっと検討するよ」という感じになりそうです。

回答側の勢いからすると
(1)は「ぜひやらせてください!」ですし、
(2)は「できればアナタの仕事はお断りしたいんです」になります。(2)で進めてしまった仕事は残念ながらスムーズにいきません。

もちろん、断り方のテクニックとして使ってもいいんですけどね。

■どうしたらできるか?を口ぐせにする

(1)は「どうしたらできるか?」という考え方の根本に由来しています。

私は心理学者でもなんでもありませんが、ちょいと長く社会経験をした印象では、人は

(A)「どうしたらできるかを懸命に考える人」と
(B)「なぜできないかを並べ立てる人」

の2種類に分かれます。

もちろんこれはただの経験であり、論理の裏打ちはありませんが本当です。

ただこれは単なる口ぐせであり、考え方のくせなので、誰でも変えることができます。

「どうしたらできるか」を口ぐせにすると、仕事はサクサクすすみます。

※もう少し突っ込んだ言い方をすると、
「そんな言い方をしたら仕事が増えて困るではないか!」
という方は、その仕事は潮時だと思います。
終身雇用が完全に終わった時代「もっと!もっと!やらせてくれぇ〜」という仕事にチェンジすべきと思います。


ではまた!