おつかれさまです。GOROLIB DESIGNです。
今回は、やりたくない、もしくはまったくやる気がおきないが、やらなくてはいけない仕事を一瞬でスタートさせる方法です。
まぁ…ありますよね?そんなこと。
基本的には好きなことを仕事にしていますので、全般的には「仕事をやりたくて仕方ない」のですが、部分的には(個人経営ですので、例えば会計業務や営業事務など)面倒でやりたくないことも存在するのは事実。
で、この方法なのですが、この「開始させる」というのがポイントです。スタートする状態をムリヤリ作ってしまって、自動的に「カラダに開始させる」のです。
唐突ですが、わたしは歯磨きがキライです。お風呂もめんどう。
いやーん、ふけつー!
いえ、もちろんちゃんとやってますよ!ただ面倒だというだけで…。
で、あるとき気がついたのです。
歯ブラシに歯磨き粉をつけてクチに突っ込めば歯磨きが「開始される」ということを…。
■歯ブラシに歯磨き粉をつけてクチに突っ込め
そう、「そうせざえるを得ない状態」を作ることで、ストレスなく「やりたくないことを開始させる」ことができるのです。
・洗面所へ行く(酔っ払ってるとちょっと面倒)
・歯ブラシに歯磨き粉をつける(ストレスなし)
・クチに突っ込む(ほぼ流れ作業。ストレスなし)
ここまで、あまりストレスはありません。
(ふとした疑問ですが、なんで「粉」?むかしはそうだったのかもしれないけど、歯磨きペーストとか、歯磨きジェルとかが正しいよね。まぁ「ふでばこ」や「げたばこ」と同じか…)
それでは、お風呂に入るというのはどうでしょうか?全裸になってしまえばよいのです。
よほどのハード裸族(なんじゃそりゃ)でなければ、お風呂場へ直行せざるを得ないでしょう…。
■デザイン作業ではどうか?
デザイン作業では、テキストデータをコピーして、イラストレーターにぜーんぶ貼り付けると、開始せざるを得なくなります。
なんだろう、これはたぶん習性ですかね。
白紙の上にモノが乗っていると、バランスをとりたくなってくる。そしてレイアウトしたくなってくる。気がついたら作業が開始されている。
つまりクライアントからテキストデータをいただいておき、適度に分割しておいて、イラストレーターに貼り付ければ、気が乗らない仕事でも開始させることができるのです。
ではまた!
(追記170724)
みながやりたがらない仕事を「俺がやります!」と覚悟した部下を全力で守るのがいまどきの上司の仕事だと思います(あ、オレ知らんから…という上司は熱湯風呂行きで ^ ^)