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当方で公開しているスクリプトは、Mac のみ、macOS High Sierra + Illustrator 2020(24.3)までの検証となります。これ以降の macOS や Illustrator のバージョン、Windows での検証はできかねますので、ご注意ください。




■下処理を最小限にしました!素材名も付けられます

※スクリプト起動する前にイラストレーターデータは保存し、さらに別名保存したデータに対してスクリプトを用いてください(後述)

スクリプトはダウンロードにてお願いいたします。

スクリプトの起動についてはこちらから。

おつかれさまです。GOROLIB DESIGNです。

先日の記事
参考:三階ラボさんのスクリプトでWebデザイン素材をサクッと切り出す方法
のあと、あの憧れの三階ラボさんから「オフィスではもっとゴイスーなスクリプトを使ってます」とのコメントをいただきました。

ぜ、ぜひともヒントを!

と懇願したところ、もはやアートボードにもしないで出力できる(なんならネーミング次第で解像度も複数出力できる)とのこと。

いやいやいや、どうなってんのー(笑)本当にゴイスーです!脱帽。

画像出力コマンドにはオプションがありますが、

OPT.antiAliasing = true; // true : アンチエイリアスON
OPT.transparency = true; // true : 透過
OPT.artBoardClipping = true; // true : アートボードでクリップする


まあ気になるのは"artBoardClipping"ですけど、もしアートボードにしないで画像出力するなら、出力対象「以外」のオブジェクトをオフ表示にするしかない。


レイヤーに分けてレイヤーごとに出力するという方法も見かけましたが、いずれにしても下処理がパネェ感じです(失礼!)。


すみません、生来の面倒くさがり屋なので…。


で、なんだかそんなゴイスーなものはできそうもなく、あとはやっぱりアートボードクリップしかなさそうなので、それで行くことにしました。

プラス、ちょいとカンタン仕様にしてみました。


■選択オブジェクトをpng出力する。以上!


私、面倒くさがりなんです。下処理がイヤ。いきなりいきたいんです。

ここで目を覚ましました。面倒くさがりの本能!「面倒くさかりまさお」です(イミフ)。

もうね、このスクリプトは、選択オブジェクトをpng出力するだけです。

唯一の下処理は、カタマリにしておきたい素材について。カタマリにしておきたい素材はグループ化しておいてくださいね。

しくみは
(1)選択したオブジェクトを
(2)ひとつづつアートボード化しながら
(3)指定フォルダにpng出力する
という構造です。

□オブジェクトを選択します
□スクリプトを実行します
52

□保存先を指定します
17
□ファイルができます。グループ化したところはちゃんとカタマリで出ます。
43
 
□以上です。なおアートボードはめちゃめちゃになります(笑)



■処理後は保管しないでください(笑)


なので最初のアートボードはどっかいっちゃってめちゃめちゃになります(笑)

ひどいっすねぇ。ごめんなさい。制御ができない…。

素材用に別名保存したものをご利用ください。細かく言えば下処理ができた段階で、保存するのがベストかと思います。

ソースも載せときます(後述)。Githubに掲載するのってどうやるんだろ?あっちのほうが正式っぽくていいのかな…。

三階ラボさんには足元にもおよびませんが、サクッと素材を切り出すにはよさそうなので、どうぞご利用ください。

今回研究してぜーんぜんわからなかったのは、三階ラボさんのスクリプトでは矩形オブジェクトとテキストをグループ化したものを処理しているわけですが、その扱いが皆目わからない…orz。

そのグループ化したものから、パスアイテムとテキストアイテムを参照し、さらにテキストデータを抽出しているわけですが、皆目わからない…(2回目)。


しかし心からすげぇなぁ…三階ラボさん。


ではでは出羽の海。


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以下ソースです。
━━━━━━━━━━
// Gorolib_DirectOutputPNG24.jsx
// Copyright (C) 2016 GOROLIB DESIGN All Rights Reserved.

FDR = Folder.selectDialog();
DOC = activeDocument;
SEL = activeDocument.selection;

if(DOC && FDR && SEL) {
for ( N=0 ; N<SEL.length ; N++ ) {
//アクティブなアートボードを取得
ABD = DOC.artboards[DOC.artboards.getActiveArtboardIndex()];

//選択オブジェクトのサイズを取得
GEO = SEL[N].geometricBounds;

//アートボードのサイズを設定
ABD.artboardRect = GEO;

//PNGファイル出力
OPT = new ExportOptionsPNG24();
OPT.antiAliasing = true;
OPT.transparency = true;
OPT.artBoardClipping = true;
FILE = new File(FDR.fsName + "/" + (( '00' + N ).slice( -3 )) + ".png");
DOC.exportFile(FILE,ExportType.PNG24,OPT);
}
}
━━━━━━━━━━

(追記160401)
ちなみにアートボード変換はgeometricBounds(実際の座標。プレビュー境界オフのイメージです)でやっています。線幅2pxで線の位置を中心にしておられる方は、線幅が半分なくなっちゃいますのでご注意を(こういうオブジェクト)。オブジェクトサイズをタテヨコともに2px増やして、線の位置は内側にしてください。
52

(追記160401)もちろん円形のものでも枠をつくらずにイケます。
11

52


(追記160403)
サブレイヤーを展開してオブジェクトおよびグループに命名すれば、そのファイル名で出力するよう変更しました。名前がない場合は、オブジェクトの重なり順の番号で自動的に命名します。


(追記160409)
kamiseto様のありがた〜いコメントを参考に、Document.imageCaptureの使用に書き換えました。ものすごシンプルになりました!ありがとうございます。








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■その情報は間違っているかもしれないという意識

 おつかれさまです。@gorolibです。

 毎日いろいろなニュースがありますが、インターネットを通じて、子ども達が巻き込まれる事件は少なくありません。

 親の立場からすると、子どもにはインターネットを禁止させたいところですが、大人がこれだけ利用しているのですから、説得力がありませんよね(^_^;)

 さりとて、「どんどん見ろ!」というのも変ですから、子どもがこっそり見ているのを「ほどほどにしろよ」というくらいが、適当なのかもしれません。

 うちの子ども達も、お古の iPad や iPodtouch で何やら見ています。ところで、最近気になったのは、彼らは「インターネットの情報は全部正解だ」と思っている節があるということです。

■インターネットの情報なんて間違いだらけ

 インターネットの情報なんて、間違いだらけです。もちろん、全てが間違いではありません。スタンスとして、疑ってかかった方がよい、という意味です。

 これは、ブログを書いていると良くわかります。

 私は、自分が良いと思うおすすめ情報を、ブログの記事にしています。しかし、後になって「やっぱりやめた」とか「間違えていた」ということは、良くあります。

 その際は、きちんと訂正して発表しますが、完璧にできているわけではありません。書いたことすら忘れて、放置してある記事もあることでしょう。

 このように、善意(自分で言うと気持ち悪いですが)で書いていてもこの状況ですから、全体的には「いわんやをや」というレベルだと思ったほうがいいのです。


■震災のときに心から思ったこと

 ところで、先日のTBSのニュース23では「2011年の原発事故では報道規制があった」という特集をしていました。

 具体的には、「原発は臨界していないので、臨界という言葉に触れてはならない」という報道規制だったそうです。


 報道機関から「報道規制があった」という話を聞くのには、違和感がありました。

 当時は、原発は本当に大丈夫なのか?と心から心配していました。どう考えても臨界しているはずなのに、「報道していないじゃないか。そんなこと、あるわけないだろう」という人が少なからずいたのです。

 報道機関でさえそうなのに、インターネットは「言わずもがな」なのです。先の大戦の末期に、有事の際には情報が操作されることを、学んだにも関わらずです。

 まあ、難しいことを言っても仕方ないので、子ども達には「インターネットは大体正しいが、間違いもあるからね」という程度にしておこうと思います。

 お役に立てれば幸いです!


(追記20190103)
あまりにも文章が稚拙だったので、4年前の記事を書き直したのですが、「臨界などしていない」という報道規制は、映画「シン・ゴジラ」での「海水が沸騰しているんだ。百度を超える体温の生物なぞいる訳無いだろう」という首相のセリフと妙にリンクしました。



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■ちょっとしたスクリプト部品。ほしいときに探せるように…。

おつかれさまです。GOROLIB DESIGNです。

いやぁ桜が超絶見頃ですが、風が強くて寒くて…。こんな日はスクリプト作成かな。仕事も一段落してるし。スーパーの寿司をつまみに昼ビールで乾杯だ!

というわけでひまを見つけちゃあスクリプトにはまっているワタシですが、本業はデザイン。自分をね、しっかりと持たないとね(笑)

参考:スクリプトとフライフィッシングは似ている(笑)
http://gorolib.blog.jp/archives/54814577.html

で、ちょっとしたスクリプトの部品というか「あーあれってどうやって書くんだっけ?」みたいなことがよくあって、探しづらく…。

これはもはや細かい部品にして自分のブログに書き留め、キーワードでGoogle検索できたほうがよかろうと、思いこの記事を書きました。

なので、ひとつひとつは有効ですが、まとめてコピーしても動きま千円(笑)ので、あしからず。

こんな感じで付け足していきます。

なお「大文字3文字」の変数名はワタシ独特みたいなので、お気に召さない方は変更してご利用くださいませ…。

━━━━━
DOC = app.activeDocument;
SEL = activeDocument.selection;

//アクティブなアートボードを取得
ABD = DOC.artboards[DOC.artboards.getActiveArtboardIndex()];


//ホントの座標
GEO = SEL[N].geometricBounds;
alert(GEO[0]+","+GEO[1]+","+GEO[2]+","+GEO[3]);


//見た目の座標
CNT = SEL[N].controlBounds;
alert(CNT[0]+","+CNT[1]+","+CNT[2]+","+CNT[3]);


//選択オブジェクトでループ
for(N=0;N<SEL.length;N++){
}


//プレビュー境界の判定と範囲取得
STB = app.preferences.getBooleanPreference("includeStrokeInBounds");
if ( STB == true  ) RCT = SEL[0].visibleBounds;
if ( STB == false ) RCT = SEL[0].geometricBounds;


━━━━━

ではでは出羽の海。






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